ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

女が働くこと。

女が働くには、損なこと、

いや、不利なことがいくつかあって。

わかっているようで、

わかっていなかった。



1度目は、嘘をつかれたとき。

先方が言われた通りに報告し、指示を仰ぎ、

金銭面も絡む最終アポイントのとき。

そんなこと言ってない、

そんなつもりじゃないけど、何か勘違いしていたのかな?

自分はまだやれる、

よろしくねこれからも。頑張っていこうね。


と。

たくさんの人たちの前で、手のひら返し。


ヤラレタ。


小娘だと思われた。


あのとき、

あのとき、私は新人ではなかった。

他に抱えている仕事がいくつもあって、

その合間に取り組んでいた仕事。

ひとは、平気で嘘をつくんだ。

と、知った日。


アポイントが終わり、

沈黙の後、

すみません、と言って、喫茶店のトイレで泣いた。

あのとき、誰もが、

誰が嘘をついていたか知ってる。

知ってるけれど、仕事だから。

それでもうまくやらなければならなかったのが、

私の役目。

うまく立ち回って、こなさなければダメだった。

このビジネスのピラミッドにいるのが誰だかも、

知ってる。

だから、何も言えない。



嫌味の1つも言えず、

ただ、喫茶店のトイレで泣くしかなかったことが、

悔しくて、また泣けた。


あれ以来、

ビジネスで可愛い女にはならない。

と思った。



つづく。


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偽名

飲食店の順番待ちで名前を書くとき。

必ず偽名にするんだ。


と言っていた友人が何人かいて。

ふと思い出した。


ひとりは、

ラモス瑠偉

と、書くと言っていた。


ひとりは、

高橋。

と、書くと言っていた。


たしかに、2人とも本名は珍しい苗字。

名前を呼ばれるたびに、いちいちそこに触れられるから

もう、うんざりなんだと思う。



そのことを聞いたとき、

目からうろこ。

嘘をつく発想がなかったから。


でもたしかにあれは、並んだひとの順番が来たことを告げるものだから、

ただの記号であって。

もちろん数字だってよいわけで、、、

店員さんと自分の相互で順番だとわかれば、

偽名でだめなはずが、ない。


馬鹿正直に本名を、書かなくったって。

あたまかたいのは、自分の方だった。


いつだって、素直が正だと思っていたけれど、

本当のことを全部いわなくても

ぜんぜんよかったのか。

と、少し救われた2002年。



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携帯小説

さいきん。

音が、だめ。

疲れてしまう。


よって、頼るのは文字。

文庫本を幾つか買ってもなかなか読む隙がなくて、

そんな状況にためいき。

諦めて、スマホから携帯小説を読んでいます。



さいきんのおはなしは、

すごいですね。

初めて読みました。

リアルだし、言葉遣いも心地よいし、読みやすい。

場の雰囲気をつくるための行間がものすごく多いのは、活字にはないしぐさで、

スマホならではなんだろうなあ。

その点、文庫本の小説は、行間をつくれないから、

うるさくもなるし、濃密にもなれる。

そこが好きで、

ちょっと疲れる。


疲れるけれど、欲してしまうもの。

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年間モチベーション。

あたたかくなってきて、

春。

春までもうすぐ。


自分の中で、なんとなくあるモチベーション。

ダントツ高いのが12月。

あと少し!

あと少しでやっと終わる!

という、達成感にかられるのです。


ダントツ低いのが、1月。

あー、、、

あー、始まっちゃったよ。

あーーーーー

みたいな気持ち。


お盆にお盆休みをもらえる仕事でもないので、

長期休みが確約される年末年始が、

唯一の心のモチベーション。


なので、

1月。あーーーーー始まっちゃった。

2月。あーバレンタインかーーー。

3月。春かーーー

4月〜6月。無。

7月。夏かー。

8月〜10月。無。

11月。もう秋かー。

12月。やったー!あと少し!


一年の半分は、無です。

むかしは誕生日が春だったから、

モチベーションのピーク春にあったのですが、

いつの日か、その日は私の誕生日ではなくなってしまった。

個人的にお祝いできない日になったから、

もう、私の誕生日は消えてしまった。



また早く年末にならないかな。

と、年末にのために働く日々です。

なまえで呼ばれること

ひらがなの音がすき。


これは以前書きました。


なまえを呼ばれるのもだから、

ひらがなで呼ばれたい!

と思っている。


正直、仕事と試験の答案以外で、

自分のなまえを漢字で書いたことは、ない。

必ずひらがな。


呼ばれるときも、そう。

ひらがなで呼んでくれる人がすきです。

多加子さん。

ではなく、たかこさん。

  ✳︎全国の多加子さんごめんなさい


社会人になると、

もうなかなかなまえで呼ばれる機会もなくて、

少しさみしい。



恋は、中毒になる前に、逃げなくちゃ。

守らなくちゃ。



終わりがあるもの

いつも、この文章をかくときは、

こころに残るキーワードから書いています。



むかし、作家になれば?

と言われたことがあって、

その気になって、イメトレしてみた。

ら、あっさり、むりだー。

と気づいた。


まず。

思っていないことを想像して書くことができない。

悪役を作りたくない。

あと、たぶん。

飽きる。



文章が得意な人なんてゴロゴロいるから。

とかいう、素敵な発想はなくて、

ただ。自分にはむりだー。

と、あっさりイメトレ撤退。



書きたいときにしか書かない。

嫌になったら、消す。

読みたいものしか、読まない。


こんな性格のヤツからすると、

締切があって、常に最高のものを上梓し続けなければならない、

終わりがない仕事は、もう、天才的。



やっぱり、終わりが来るもののほうが、

体にいいです。わたしの気持ちてきに。

楽になれる。

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ワンダフルライフ

海外ではなく、

邦画のなまえです。


興行的にはいまいちだったのかな?

でも、いまはときめく、是枝監督です。


あれが出た当時は、是枝監督だ!

という感じではなく、たまたま観たんですが、

私は、割と好きでした。


死後の世界に行く前に、1週間だけ立ち寄るところのおはなし。

1週間のあいだに、

門番に、一番大切な思い出はなにか?

という質問に答えなければならない。

でも、なかなか答えが見つからない人もいて、

そんなひとは、1週間。

人生のフィルムから、過去をさかのぼって、

ひたすら、さがす。

そんな、門番たちと、さがす人たちのおはなし。



いかにも!

の、邦画らしい淡々と、粛々と進むものがたりに、

つまんない。

と、思うひとは多いと思う。

あれはたぶん、売れるために作ってない。

おもしろさとか、追求してない。

一緒に見た友人も、ものすごくつまんないと、

ブツブツ言いながら、タバコを吸いながら、

それでも映画好きのポリシーなのか、

最期まで一緒に観てくれた。だいぶむかしの物語。



邦画が苦手なひとは、絶対眠たくなる。



でも、日本特有の、はかなさ。

それが、あの映画にはあって。

素敵な脚本だなあ、と私は感激。


終活という言葉が流行りだしたいまなら、

意外に、もっと評判はあがるのかな。


死後にはまだいったことがないけれど、

あれがリアルだったら、

素敵だなと。いまでも、おもいだす。






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