花粉症
花粉症を極滅できたら、
相当すごい。
マイノリティ。
マイノリティな友人がいます。
友達はいらない。
と、さらりと言える、
さみしいという概念が欠落している友人。
親友と、呼んでもいいなら
呼びたいくらい、の、心の友。
彼女から見ると、昔の私は、
相当面倒くさかったはずなのに、
いつも、話を聞いてくれた。
聞いて、、、
くれた。
よく泣き、よく笑い、よく悲しみ。
ほんと、コロコロ忙しいね、
と。しょっちゅう言われていた。
いま。
ものぐさになったせいか、
臆病になったせいか、
すっかり私も、マイノリティの分類。
社会人になって、何人も友人を失った。
失っていくことを、嫌だと思わなかった。
だって。仕方がない。
すべてを手にすることはできないし、
それが自然淘汰なんだろうな。
と。
友達がたくさんいないとさみしい、
という概念から、ようやく解放されたから。
たぶん。
それなりに社交性はあるので、
きっとみんな気づかないと思うけど。
すごく狭い関係を、
マイノリティのかたは、わかるか。
■
出る杭は打たれる。
小学生の頃に学んだ実体験。
以来。
ちょっと強気な発言をすると
すぐ、こころの中で確認作業がはいる。
大丈夫かな。
叩かれないかな。
誰かを不用意に傷つけてはいないかな。
とか。
ちょっとだけ、シュミレートして、
ほっとして、
にこやかに、おわる。
へんなくせ。
メガネ。
数年ぶりに作りかえた。
新しいフレームを探して、
探して、
店員さんも、たくさん提案してくれて、
ちょっと色変えようかな。と。
決めたフレームは、
結局、同じメーカーだった。
好みってそういうものですよね。
と、店員さんはそう言っていた。
別に、何かの義理があるわけではないのに、
もう、10代の頃から同じお店で買っていて。
こんなにメガネやさんがあるのに!
できるだけ、
変化が嫌いなんだな。
と、行動でそれを自覚した。
飽きる、という概念はあまりないもん。
どうせ、いろいろ変わっていくんだから、
いつか、失っていくんだから、
それなら、ちょっとくらい、
「変わらないもの」を選んだって、いいですよ。ね。
嘘ではないけど真実でもないこと
やってることの結果が、
見えやすい職業にいるはいるけど、
それでも、
結果が結びつかない仕事もあって。
お役に立ってる感を、
なかなか実感できない場所。
ずっと、勝ちにいきたい。
と、望んでいるけど、
負け戦と知っていてもやらなければいけないときも。
後輩にやらせないといけないときもあって。
がんばってこー!
と、鼓舞するのもうそくさい。
ていうか、嘘はつきたくない。
かぞくには、
あなたって。息を吐くように嘘をつけるよね。
と褒め言葉?で言われることもあるけれど、
自分の中のポリシーとしては、
嘘はつきたくない。
嘘じゃないけど、本当の真実ではない、
こと。
は、つきます。業務上わりと。
こどもにも言うかな。
足を踏まれたときとか。
「あなた、足長いんだから、ちゃんと気をつけてよ」
とか。
結果、気をつけるようになるなら、
多少のスパイスは、あり。
だと、信じています。