ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

闇もなお

学生の頃はまっったく興味がなく、

ただ、授業でのきまり、

というだけで暗記させられた枕草子


いまふたたび、古文に触れる機会があって、

いくつか読んでると、

やっぱり、古文の中でも読みやすい部類なんだな。枕草子って。

ほかのは、

諸行無常の鐘の音、とか。

つれづれなるまあに、とか。

昔竹取の翁というものありけり、とか。

ちょっと子供には読みづらい。


暗記のテストに枕草子を選ぶ理由が、

大人になってフラットによむと、わかる。



まるで、呪文のように。


ちなみに今は、これ。

冬はつとめて。。。

ゆるびもていけば、火桶の火も、

白き灰がちになりて、わろし。




ピレネーの城

マグリットという画家の絵です。


ゆうめいだから、きっと。

みんな知っているはず。

シュールで無機質。

変わってる絵。

今調べたら、ミスチルの曲のパッケージにも採用されていました。

私からすれば、今初めて知った!


マグリットは他にも、大家族、が有名で、

私はこれを社会の教科書で見ました。

高1だから、世界史だったかな。

うちの高校は、ちょっと変わっていて、

理系文系問わず、社会を全部やらせます。

だから、

高1で、全員世界史。

高2で、、、倫理、政経、地理、世界史。

あー地理も高1だったかな?

そして、高3でまさかの日本史週5。

理系なのに。

理系のセンター試験の定番は倫理か政経に決まってるのに。。

文系理系問わず、週5日本史。

学年の半分以上は理系なので、

半分の人間は、受験には全く使わない日本史を学んでいました。

大学受験の合格率を上げる気ありません。

受験よりも、人間力を、という高校。



最近、マグリットの絵には続きがあって、

ガラスの鍵、という絵と、

田園の鍵、という絵があることを知った。


ガラスの鍵、

日本に来ないかな。




愛の単位

紅白をリアルタイムで観れなくなって早6年。


いつも翌日のニュースで知ります。

そして動画で知ります。



今年もそうで、観たのは3日。




以前、テレビで、

「愛には単位がないから量ははかれない」

みたいな話があって。


えー!

あるじゃん!

愛の単位!


きゅん。

きゅんきゅん。

これだよね?!


と、たまたま同時に観ていた友人たちとメールで盛り上がった記憶。


紅白を見てたら、それを思い出しました。

みなさまおつかれさまでした。



きゅん。

Pay It Forward

昔はたくさん観ていた映画。


その中でもこれは、好き。

誰かにもらった優しさを、また別の誰かに。


素敵な考え方。


世界がみんなそうだったら。

いや、それでも犯罪は無くならないと思うけど、

それでも。



バタバタしている日常だと、

すぐ忘れてしまうけど、

たまには思い出さなくては。


人の優しさと、感謝のこころ。

嘘つき

ダイアモンドより柔らかくてあたたかな未来。

て、歌詞が好きです。

これは、宇多田ヒカル


ダイアモンドが硬いのは常識。

それよりもやわらかくて、あたたかいもの。



自分のへんな習性で、なぜだか。

文字、や。

歌詞、に、惹かれて、

そこからすきになることがしょっちゅうあります。


音なら、シャープよりも、フラット。

シのフラット。



本も、ジャケ買いはあまりせず、

専ら、あとがきをさらりとみます。

あとがきを読んで、文体を見て、

買うか決めるという。

変なクセがあって。

それが当たりだ、と知ってからはもうずっと。


だから、好きな有名人は?

と、きかれたときも、

そのひとが書いた文章に惹かれるのが先。

顔は考慮されない。


とくに、

最近の自分の傾向として、てがみ。

てがみに弱いんだなと気づきました。



江國香織さんの、泣かない子供

二宮和也さんの、嵐に宛てて書いた24時間テレビで読んだてがみ。

岩井俊二監督の、映画Loveletterのてがみ。


みんなおなじ香りがします。

シのフラット。

ダイアモンドよりやわらかくてあたたかいもの。


3人の中で唯一、

二宮和也さんは作家でも監督でもない、

いわゆる表現者側のひとだから、

あのてがみを見たときは、驚きました。

私の心に、残るてがみでした。


彼が話した内容のインタビュー記事とかではなくて、

彼が自分で書いた本を読んでみたいなと。

彼が自分で演出した物語をみたいな。

と、思ったのでした。


いつかのいつか。またいつか。


パワフル。

言われたこと、一度もないんですが、、

パワフルに生きるって、

素敵ですよね。


私は、かすりもしないキャラだけど、、


でも、憧れます。


がむしゃらに働く。

パワフルに生きる。


うん、憧れます。



必死に働く、

は、やってるんですけどね。

パワフルは、もう少し余裕がある感じで、

そこにはまだまだ。


必死に働く。

でも、あきらめない。

そんな30代、40代、50代。


憧れます。

マニュアル

車の免許をマニュアルで持ってます。

というと、

必ず。え?

と驚かれます。


え?(信じられない)免許持ってたの?

から、はじまって。

家の車、マニュアルなの?

お父さん、走り屋なの?

え?運転できるの?

とか。


こたえは、

エス

エス

ノー。

のー。


免許取るなら、必ずマニュアルでとれ。

と、言ったのは、父。

私のどんくささから、

周りのためにも免許はとらないほうがいい。

と、長らく自主規制して取らなかったけど、

機会があって、とることに。


もう、絶対運転なんてしちゃいけない。

と、さんざん言われてきたとおり、

全くないセンスで、

教習所に通いまくったわたし。

あまりのひどさに、車の中で号泣したこともあります。

教官、ごめんなさい。

クラッチ、マジでキライ。


で、最終的に免許は取れたものの。

マニュアル車は運転せず。



ただ。

クルマを運転できる人は、

すごいな。

とおもう。

運転してる人はすごいとは思ってないだろうけど、

さすが履歴書にもかけるだけあるな。と。

立派な特技だな。と。


まず、どこまでも行けるところがすごい。

どこまでも、人を乗せて行けるところが。

時間を、短縮できるところが。



時間と、環境をもらえるなら、

私もバリバリ運転できるようになりたいです。

オートマを。