ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

ワインのチカラ。

フルボトル。

と言って、赤ワインを連想できるなら、

ワイン好き。


いや、酒飲みの常識なのかな?


自分が、周りから見ると意外、

と言われるほど飲めると知ったのは、20歳。

顔色も変わらず、ビールも日本酒もワインも。

酔わないで楽しめる。

けれども、これらをちゃんぽんすると、死す。

これを知ったのは、22歳。

それから、

瓶ビールは、6本飲むと、記憶をなくす。

熱燗を飲むと、死す。

赤ワインは、フルボトルなら酔わない。

ウィスキーはやや苦手たけど、飲めるのは、響。

ブランデーなら、VSOP。

利き酒は苦手だけど、ビールの一番搾りだけは、

浴びるほど飲んだので、たぶん、わかる。

飲むときも、ふつうに食べる。

お酒は好きだけど、家ではのまない。

これらを学んだのは、24歳。


父からは、

潰されるなら潰してこい、

という格言をもらって。

赤くならない女は、可愛げがなさすぎて。

男友達が、増えた時期。


唯一。

ワインだけは、女友達としか飲みません。

たまたま、

ワイン好きが、女性が多かったせいかもしれない。

たまたま、

みんな、フルボトルが好きで。

よく飲んだ。

といっても3人で、3本くらい。


いま、


もう、一滴も飲んでいない。

もともと、自宅で飲まないので、

外食が減れば、飲みの接触も減るので、

当たり前なんだけど。



のみたーい!

と思うこともあるけれど、

それよりも、あの時間が恋しい。

バカみたいな飲んだり、

しっぽり語ったり、

好きなワインを見つけたり、

とりあえず生、という合言葉とか、


あの時間が、好きで。

お酒を飲んでる時間を、買いたい。




限定的接触。

ちょっと変わってるかも。

とおもいつつ、素敵な関係だと信じているつながりがあって。


雪が降ったときだけ、

連絡を取るひとがいます。


あと。


満月のときだけ、

連絡を取るひと。



前者は、父の友人。

友人といっても、たぶん。

私の方が父より歳が近くて。

そこにLOVEがあったのか、なかったのか。

わからない。


後者は、ネットで繋がった友人で。

めったに、もう滅多に会えないけど、

私の不届きな恋愛事情を、

一緒に憤慨してくれた、優しい友人たち。



私の誕生日が、私の日ではなくなったことを加味して、

罪悪感を気にせず、おめでとうと言ってもらえる。



ちなみに、そこに近況はないのが特徴。

雪だね。

満月だね。

と、いい合うという、稀有な存在。



天気予報

むかしのむかしは、

もう、一切、天気予報は見てなかった。

もともとテレビを見ないから。


おかげで、雨が降ったら濡れていて。

だからなんですか?

と。

そんなかんじ。

自然の摂理だから、仕方ないな。って。

学生の頃の国語で、羅城門を読んでからなお。

雨が降ったら仕方ない。 

あとは、一緒に入れてくれる友人たちがいたから。

ただの、あまえんぼう。

濡れて電車に乗って、友人に怒られたりもしょっちゅうあった。


社会に入り、素敵な傘を持ってると結婚できる、

というジンクスを信じて買ったりしたけど、

一瞬でなくす。

以来、素敵傘は買っていなくて。

コンビニの売り上げに貢献し、地球のゴミを増やす。

そんな日々。


さていま。

いまは、なんと。

1時間ごとの天気予報を毎日みてます。

相変わらずテレビは一切見ないけど、

スマホのおかげでなんとか暮らしていける。

素敵な傘は持たないけれど、

よく行く場所にそれぞれ折りたたみ傘を置いているので、

ずぶ濡れになることもなくなった。

会社の携帯とパソコン壊したら、始末書だし、、、



雨は、実は好きなんです。

とくに、夏の雨の日のにおい。

あめあがりの水たまり。

濡れたアスファルト

すごく早く、動くくも。



仕事してるとほとんど気づかない天気も、

雨だとわかる。

雨の日の過去も。

なぜかよく覚えているから、

不思議。




お金の理不尽さ。

生まれたときからお金持ちなこと。

生まれながら可愛い容姿のこと。



普通に働いて稼げる生涯所得なんて、

ふつうの一般人はたかがしれていて。

宝くじに当たるか、

富豪と結婚するか、

芸能人になるか、

本人の意思努力だけではどうしようもない、

運。



大きな暮らしがしたいわけじゃない。


でも、生まれながらの運命は、

ときに残酷で、

ずるい。



私が医者になりたいと言ったとき。

親はすごく喜んだ。

反面、学費の問題があって。

結局、あきらめた。


今が幸せだから、

わたしは医者になれなかったことは

汚点ではないのだけど、親は違う。

子供の夢をかなえられなかった罪悪感を、

いまでも持っていたこと、

を最近知った。

もう、ずいぶん昔のことなのに。



いまなら、すこし、わかる。

お金の問題で、やらせてあげられないことの、

もどかしさが。


お金はすべてではないけど、

お金でしかかなえられないことも、

確かにある。

お金が、幸せをもたらすことも、

ときにある。

夢の土俵

同じ土俵にたってない、

立っちゃいけない、

とか。

同じ土俵に立てると思うなよ、

とか。


いろいろあるけれど、

最近のわたしは、同じ土俵に立つな。

とよく言われます。


そうなんだけど、、、


じゃあ自分はどこにいればいいわけ?

と逆ギレしてみたりして。


ようは機嫌が悪い。



私はまだ、夢の土俵の入り口にも立ってない。


それがわかってなお、いらいら。

立てるとでも思ったか!

と、もう1人の自分に言われてるきぶん。

夢のつづき

いまが、夢みたいなんだろうな。

と思うときがある。


取り留めて、複雑な生活でもないし、

大きな病もいまの時点では、ないし、

それなりに自由に、

会いたいときに会える人がいて、

食べたいときに食べられる。


細かく言えば制限はたくさんあるものの、

総じて。

好きなことができて自由に生きていられるのは、

一般的に、よくあるただのふつうの生活だけど、

そのふつうも、夢みたいな日々なんだと思う。

感謝しなきゃいけない。


夢には終わりが必ず来るけど、

少しでも永く。

みていられるように。


プレゼント

むかしは、ものすごくこだわっていたんです。

お祝いされることを。

してくれる気持ちを。

だから、物というより、おめでとうの言葉が欲しかった。

し、誕生日をお祝いしてくれないことに、拗ねていた。


それが変わったのが、あの日。


pray for JAPAN

というフレーズと言葉が心に響いたとき。


自分ひとりで生きてきたし、

これからもそう。と思い込んでいたけど、

ぜんぜん違った。



それからは、もう。

お祝いするのは好きだけど、されることは、無。

誕生日はただの数字になって、

プレゼントが欲しいとも思わない。

ただ、みんなが元気でいて欲しいと願う日。

物欲がないからブランドをねだったことも、

全くない。

かたちに残る恐怖を、知っていたから。



そうそう、大学生の頃、

確かに便利だけど、もらっても困る邪魔なもの。

というコンセプトで、嫌がらせのように

毎回誕生日にすごいものをプレゼントしあっていた仲間がいて。

私は、20歳の誕生日に、

こどものときによく使っていた、

おどうぐばこセットをもらった。


飯ごうすいさんをあげたこともあるし、

防災リュックをあげたことも。

6人でいたから、6回のバースデーに、

邪魔なものをいい大人が一生懸命探すのことが

とても楽しかったし、

あげるときも、あげたときも、お酒を飲みながら笑いあえたあの時間が。

感謝しかない。

あんなくそがきだったのに。よく拾ってくれたなあと。



プレゼントって。

そういう時間の提供なんだとおもう。