ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

嘘つき

ダイアモンドより柔らかくてあたたかな未来。

て、歌詞が好きです。

これは、宇多田ヒカル


ダイアモンドが硬いのは常識。

それよりもやわらかくて、あたたかいもの。



自分のへんな習性で、なぜだか。

文字、や。

歌詞、に、惹かれて、

そこからすきになることがしょっちゅうあります。


音なら、シャープよりも、フラット。

シのフラット。



本も、ジャケ買いはあまりせず、

専ら、あとがきをさらりとみます。

あとがきを読んで、文体を見て、

買うか決めるという。

変なクセがあって。

それが当たりだ、と知ってからはもうずっと。


だから、好きな有名人は?

と、きかれたときも、

そのひとが書いた文章に惹かれるのが先。

顔は考慮されない。


とくに、

最近の自分の傾向として、てがみ。

てがみに弱いんだなと気づきました。



江國香織さんの、泣かない子供

二宮和也さんの、嵐に宛てて書いた24時間テレビで読んだてがみ。

岩井俊二監督の、映画Loveletterのてがみ。


みんなおなじ香りがします。

シのフラット。

ダイアモンドよりやわらかくてあたたかいもの。


3人の中で唯一、

二宮和也さんは作家でも監督でもない、

いわゆる表現者側のひとだから、

あのてがみを見たときは、驚きました。

私の心に、残るてがみでした。


彼が話した内容のインタビュー記事とかではなくて、

彼が自分で書いた本を読んでみたいなと。

彼が自分で演出した物語をみたいな。

と、思ったのでした。


いつかのいつか。またいつか。


パワフル。

言われたこと、一度もないんですが、、

パワフルに生きるって、

素敵ですよね。


私は、かすりもしないキャラだけど、、


でも、憧れます。


がむしゃらに働く。

パワフルに生きる。


うん、憧れます。



必死に働く、

は、やってるんですけどね。

パワフルは、もう少し余裕がある感じで、

そこにはまだまだ。


必死に働く。

でも、あきらめない。

そんな30代、40代、50代。


憧れます。

マニュアル

車の免許をマニュアルで持ってます。

というと、

必ず。え?

と驚かれます。


え?(信じられない)免許持ってたの?

から、はじまって。

家の車、マニュアルなの?

お父さん、走り屋なの?

え?運転できるの?

とか。


こたえは、

エス

エス

ノー。

のー。


免許取るなら、必ずマニュアルでとれ。

と、言ったのは、父。

私のどんくささから、

周りのためにも免許はとらないほうがいい。

と、長らく自主規制して取らなかったけど、

機会があって、とることに。


もう、絶対運転なんてしちゃいけない。

と、さんざん言われてきたとおり、

全くないセンスで、

教習所に通いまくったわたし。

あまりのひどさに、車の中で号泣したこともあります。

教官、ごめんなさい。

クラッチ、マジでキライ。


で、最終的に免許は取れたものの。

マニュアル車は運転せず。



ただ。

クルマを運転できる人は、

すごいな。

とおもう。

運転してる人はすごいとは思ってないだろうけど、

さすが履歴書にもかけるだけあるな。と。

立派な特技だな。と。


まず、どこまでも行けるところがすごい。

どこまでも、人を乗せて行けるところが。

時間を、短縮できるところが。



時間と、環境をもらえるなら、

私もバリバリ運転できるようになりたいです。

オートマを。


繋がって

極論、

自分だけがずっと長生きできる代わりに、

他の全員が死ぬ。

となったら、

長生きなんて、意味ない。

と、きっとみんな思うとおもうのです。


自分と家族だけが長生きできる代わりに、

他の全員が死ぬ。

となっても、しかり。

だって、お店やさんがぜんぶしまっちゃうんですよ。

コンビニもスーパーも。



だから、つまり。

幸せになるというのは、

自分1人じゃ、なれない。

と。

そう、なぜか、昔から感じていて。



というわけで、

かれこれもう、ずーっと。

ずっと、と言っても、20年くらいかな。


お賽銭を投げたお祈りは、

自分と、家族と、まわりのみんなが、

健康でありますように。


幸せになるかは、、、

不幸のターンの時期もあるから、

幸せになりたいなんて、

おこがましいかなと。


でも、健康は願ってもいいかな。と。


そういう、損得のもと。


5円玉で、世界平和を願ってます。

みんなが笑顔でいてくれないと、

自分も、しあわせでいることは、

できないような。

そんな気がして。


花粉症

わたしの花粉レーダーが騒いでいる。 

いま、花粉きてるよ。と。


花粉レーダーがあるひとは、

花粉が見える!

と、私は思っていて。


冬だけど、花粉にやられてます。


腹痛とか頭痛とかはなみずとか、

生活の生産性が落ちるから、

ほんとヤダ。



でも、

死ぬこと以外はかすり傷。

と、言った女優さんの言葉はある意味正解。

生き地獄の場合もあるけど、、

総じて、生きていられることに感謝するのは、

病になったときだから、

ちゃんと忘れないように、しなくちゃ。

とおもう。

今が永遠じゃないから。


いつでもシンプルなしあわせを。




今が永遠じゃない。

つらいときの、わたしの励ましとして、

嬉しいときの、わたしの戒めとして、

いつも、ずいぶん前から、

わたしの心の拠り所になっている呪文。


これに気づくまでは、

かなり泣いて泣いて、廃人だった。

廃人なのに、死にたいとは決して思わなかったのは、

友達と家族のおかげ。

医療を志していたおかげ。

命の重さを知っていたこと、

これはかなりラッキーだった。


嫌な仕事も。

ひどい失恋も。

いいことも、悪いことも、

いまだけ。

今がそのターンなだけ。

今が永遠じゃないから。

絶望しなくても大丈夫。

だから。

いまだけ。いまだけ。

と、呪文をとなえる。


これが、心の拠りどころ。

演出

以前、たまたま雑誌の取材をうけたとき。


つい、仕事の癖で。

プラスαの結果を出そうとしてしまって。

何の気なしに、良かれと思って、

さほど何も考えずに提案したんだけど。


発売されたものをみて、

バッサリ切られてて、笑った。


そうだった。

私みたいな素人が口を挟んではいけない。

彼らはプロの世界で生きてるわけですから。


ついでにいえば、

話したことすべてが、相手に伝わるのは、

無理なんだな。

とも思った。

内容はだいたいあってるけど、

ちょっとニュアンスがちがう。

でも、別に、わたし個人の記事な訳じゃないから、

まあ、だいたいあってればそれで十分。


ニュアンスがちがうというのは悪い意味ではなく、

明確なコンセプトのもとに取材をして記事をつくるから、

聞き手も、その線からははみ出ない、

でもわたしはただの素人で、コンセプトをあんまり知らないから、

こうかな?と聞かれたことを適当に話すので、

オチというか、終着がちがう。

そりゃそうか。

と、雑誌をみて、思いました。



以前、ドキュメンタリーで、

「自分の考えが出てくるのが厄介。

    監督の指示に従わないと」


と、俳優さんが言っていて、

あのとき、数年前は、ハテナ?

と思ったけど、今なら、わかる。

こういう演出ありきのお仕事はきっと、

プロじゃない人が邪魔しちゃいけないんだな。と。


100パーセントの思うことを伝えたいなら、

本を書くかブログを書くか、

なんでしょうね。


リアルでも、ノンリアルでも。

想いをつたえるのは、むずかしい。

うちのこの文字も。

伝わっているのか。いないのか。

答えはいらないのでコメント欄が、ない。

でも、もし、みつけてくれたら、

と。