ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

上には上が上が上が!

ひとりの時間は大好きだけど、

外に出ないと、井の中の蛙


いま私がやってることなんて、

もっと本気で取り組んでるひとも、

もっと真剣にやってるひともザラにいて、

じぶんは頑張ってる、

なんて、驕り。



お金があれば、、

時間があれば、、

もっと美人なら、、

とか、まあ、たくさんあるけれど、

ないものは無い。しかたない。

どうしたら手に入るか、

少しでも近づけるか、

とかも夢見ることもあるけれど、

無いものはない。しかたない。


こうやって。限りある自分の世界で

戦っていくしかない。


そういえば、学年トップになったことは、

一度もなかった。

二位とか。クラスの中での1位はあったけど。

2位って、必ず褒めてもらえないんですよね。

惜しかったな。と。

惜しいなと思ってくれてるのは先生で、

私の中では最大限やったし。

惜しいとか、いらない。

よくやった、と言ってほしい。


求められるハードルが微妙にたかいと、

望んでないのに競争に巻き込まれるから、にがて。

はは、ほんとに。

上は手強いですよね。

と、流せるようになったのは、ここ数年。

新しいこと

春。

春のすごいところ、

いや、日本のすごいところは、

桜と、花火。


電車に乗ると、バスに乗ると、

あちこちに桜の木があって。

桜が咲いている。

それだけで、しあわせなきもちになる。


花火もおなじ。


一瞬の中で、最大限の美しさを見せて、

散る。

儚さの中に、凛とした強さがあって。

また、次に会いたくなる余韻。


綺麗なものは、永遠じゃないんだな。

と思い出す。

本当の自分。

いつからか。

本当の自分を、まわりに理解してもらうなんて。

無理なんだな。

と、悟った。


それより前は。

なんでわかってくれないの?

なんで、、なんで、、

と。よく言い、涙することが多かった。

と思う。



だって。話せばわかる。

って、学校で習ったから。

そう、信じてた。



でも。

話してもわからないときもある。

話されても、わかりたくない時も、ある。



そうだよね。

ちゃんと考えたら、矛盾はたくさん。

ミサンガに祈りをこめて、

幸せなりたい、なら叶えてもらえるかもしれないけど、

あのひとをころして。

と祈っても、きっと。ミサンガは叶えてくれない。


自分が信じている証を示すものであって、

魔法はないもんね。



わかってほしいと願うのは自由だけど、

わかってもらえなかったと悲しむのは、

自己中と言われてもおかしくないんだと。

いまさら、気づいた。

たとえ、それが、家族でも。恋いびとでも。


何回か、何回も痛い目をみて、

信じてたのにと泣いて、

信じてるだけじゃ、他力本願はうまくいかないと。

そろそろ気づいた。


これが、おとなになったということかしら。





パトレイバー

小さな頃、親の趣味で観ていたアニメ。


ビデオ屋で全巻コツコツ。

その後、親が単行本も買ってきたので、それもコツコツ。


いま。

あの漫画の中で1番覚えているシーンが。

主人公ノアが、お風呂に入ってるシーン。


お風呂の中で、仕事でパトレイバーに乗るせいで、

体についた痣をさすりながら言う言葉。


「ちゃんとお役に立ってるのかなあ、、」


若い女の子が恋もおしゃれもしないで、

ただひたすら仕事のためにパトレイバーに乗って頑張っている。

そんなときのことば。



これが、今でも印象に残ってて。

わかるなあ。

私も、正義は背負ってないけど、

ただひたすら仕事して、

テレビは1分もつけずに、家と仕事場の往復で。

それでも、怒られる。

できて当たり前だから、褒められることもない。


この、切なさ。



妙に共感しちゃって。

たまには、誰かに褒められてる実感が欲しくなっちゃって。

ノンストップな生き方に。

ちょっとうんざりして。





たまに読みたくなる。


事件は現場で。規則は会議で。

久しぶりの研修。


頭のいいひとたちが、レベルの高い話をする会議。

日本語を話してるのに、頭がいいひとが話すと、

英語のように聞こえる謎。



私は現場側だから、

規則を考える側ではないけれど、

大の大人が、あーでもないこーでもないと、

スーツ着て大真面目に考えているんだろうなと思うと、

この事業は、壮大なことなんだなとおもう。


普段は見えないその場に参加できるのは、

新鮮。

レベルが高すぎて、お客さんだけど、

新鮮な空気を吸うために、来年も。

今日が誕生日

誕生日を忘れていた。


1ヶ月前は覚えていたし、

カレンダーにも書いていたはずなのに。

覚えていたことすら忘れてて。

当日、人に言われて、やっと思い出す。



忘れてた。



むかしは指折り数えていた誕生日なのに、、

とうとう、忘れていたことに驚く。




たくさんのひとが亡くなり、

悲しい涙が溢れて、思い出すのも苦しいその日を、

おめでとうなんて、言えなくなってしまった。

お祝いするなんて、、、おこがましいような。

毎年、あの日からまだ◯年、

とカウントアップされ。

毎年、追悼特集をやる。

そんな日に、ハッピー!

なんて、言える?


私の特別は

幸せから真逆の、特別、になって、

思い出すたびに苦しくなる、そんな日になった。



それ以来、誕生日はただの記号。

女の子らしい、喜びも、できない。



海の男。

むかし、飲食店で働いているとき。


1年間の半分以上、2/3くらいは、海にいるんだ。

と言っていたお客さんがいた。


漁師さんなんだ、

と勝手に思っていた。



しばらくして、

おみやげ。

と言ってくれたのは、大学の下敷き。

その頃、私も大学生だったからだと思うんだけど。



漁師さんだと思っていたそのひとは、

海洋大学の先生で、

調査のために海にいた。

下敷きは、海洋大学のもの。


ほとんど海にいて、大学キャンパスにはいないから、

行ったらおみやげ、、

らしい。



勝手に想像して勝手に落ち込んでたら、

わけない。