ともぞう。

ゆるゆる。しごと。おもうこと。

メガネ。

数年ぶりに作りかえた。


新しいフレームを探して、

探して、

店員さんも、たくさん提案してくれて、

ちょっと色変えようかな。と。

決めたフレームは、

結局、同じメーカーだった。



好みってそういうものですよね。

と、店員さんはそう言っていた。



別に、何かの義理があるわけではないのに、

もう、10代の頃から同じお店で買っていて。

こんなにメガネやさんがあるのに!


できるだけ、

変化が嫌いなんだな。

と、行動でそれを自覚した。


飽きる、という概念はあまりないもん。

どうせ、いろいろ変わっていくんだから、

いつか、失っていくんだから、

それなら、ちょっとくらい、

「変わらないもの」を選んだって、いいですよ。ね。


嘘ではないけど真実でもないこと

やってることの結果が、

見えやすい職業にいるはいるけど、

それでも、

結果が結びつかない仕事もあって。


お役に立ってる感を、

なかなか実感できない場所。



ずっと、勝ちにいきたい。

と、望んでいるけど、

負け戦と知っていてもやらなければいけないときも。

後輩にやらせないといけないときもあって。


がんばってこー!

と、鼓舞するのもうそくさい。

ていうか、嘘はつきたくない。



かぞくには、

あなたって。息を吐くように嘘をつけるよね。

と褒め言葉?で言われることもあるけれど、

自分の中のポリシーとしては、

嘘はつきたくない。


嘘じゃないけど、本当の真実ではない、

こと。

は、つきます。業務上わりと。



こどもにも言うかな。

足を踏まれたときとか。

「あなた、足長いんだから、ちゃんと気をつけてよ」

とか。



結果、気をつけるようになるなら、

多少のスパイスは、あり。

だと、信じています。




決断力

いくつまで働けるかわからないけれど。

働いているうちは、
決断を求められる連続。
ゆっくり悩む時間はなくて、
速攻!即決!

間違えたあと、落ち込む暇もなく。
決断!決断!


それに疲れたときが、
仕事のやめどきなのかもしれない。

上には上が上が上が!

ひとりの時間は大好きだけど、

外に出ないと、井の中の蛙


いま私がやってることなんて、

もっと本気で取り組んでるひとも、

もっと真剣にやってるひともザラにいて、

じぶんは頑張ってる、

なんて、驕り。



お金があれば、、

時間があれば、、

もっと美人なら、、

とか、まあ、たくさんあるけれど、

ないものは無い。しかたない。

どうしたら手に入るか、

少しでも近づけるか、

とかも夢見ることもあるけれど、

無いものはない。しかたない。


こうやって。限りある自分の世界で

戦っていくしかない。


そういえば、学年トップになったことは、

一度もなかった。

二位とか。クラスの中での1位はあったけど。

2位って、必ず褒めてもらえないんですよね。

惜しかったな。と。

惜しいなと思ってくれてるのは先生で、

私の中では最大限やったし。

惜しいとか、いらない。

よくやった、と言ってほしい。


求められるハードルが微妙にたかいと、

望んでないのに競争に巻き込まれるから、にがて。

はは、ほんとに。

上は手強いですよね。

と、流せるようになったのは、ここ数年。

新しいこと

春。

春のすごいところ、

いや、日本のすごいところは、

桜と、花火。


電車に乗ると、バスに乗ると、

あちこちに桜の木があって。

桜が咲いている。

それだけで、しあわせなきもちになる。


花火もおなじ。


一瞬の中で、最大限の美しさを見せて、

散る。

儚さの中に、凛とした強さがあって。

また、次に会いたくなる余韻。


綺麗なものは、永遠じゃないんだな。

と思い出す。

本当の自分。

いつからか。

本当の自分を、まわりに理解してもらうなんて。

無理なんだな。

と、悟った。


それより前は。

なんでわかってくれないの?

なんで、、なんで、、

と。よく言い、涙することが多かった。

と思う。



だって。話せばわかる。

って、学校で習ったから。

そう、信じてた。



でも。

話してもわからないときもある。

話されても、わかりたくない時も、ある。



そうだよね。

ちゃんと考えたら、矛盾はたくさん。

ミサンガに祈りをこめて、

幸せなりたい、なら叶えてもらえるかもしれないけど、

あのひとをころして。

と祈っても、きっと。ミサンガは叶えてくれない。


自分が信じている証を示すものであって、

魔法はないもんね。



わかってほしいと願うのは自由だけど、

わかってもらえなかったと悲しむのは、

自己中と言われてもおかしくないんだと。

いまさら、気づいた。

たとえ、それが、家族でも。恋いびとでも。


何回か、何回も痛い目をみて、

信じてたのにと泣いて、

信じてるだけじゃ、他力本願はうまくいかないと。

そろそろ気づいた。


これが、おとなになったということかしら。





パトレイバー

小さな頃、親の趣味で観ていたアニメ。


ビデオ屋で全巻コツコツ。

その後、親が単行本も買ってきたので、それもコツコツ。


いま。

あの漫画の中で1番覚えているシーンが。

主人公ノアが、お風呂に入ってるシーン。


お風呂の中で、仕事でパトレイバーに乗るせいで、

体についた痣をさすりながら言う言葉。


「ちゃんとお役に立ってるのかなあ、、」


若い女の子が恋もおしゃれもしないで、

ただひたすら仕事のためにパトレイバーに乗って頑張っている。

そんなときのことば。



これが、今でも印象に残ってて。

わかるなあ。

私も、正義は背負ってないけど、

ただひたすら仕事して、

テレビは1分もつけずに、家と仕事場の往復で。

それでも、怒られる。

できて当たり前だから、褒められることもない。


この、切なさ。



妙に共感しちゃって。

たまには、誰かに褒められてる実感が欲しくなっちゃって。

ノンストップな生き方に。

ちょっとうんざりして。





たまに読みたくなる。